COCOMEISTER – ココマイスター

ココマイスターは、2011年に誕生した比較的新しいブランドです。

芸術性が高く、素材とつくりにこだわった本物志向の革製品を作っています。

そのこだわりの一つがカラーバリエーションの多さ。

最高級の素材を使い、優れた技を持つマイスター（職人）集団が生み出す、ココだけにしかない商品を！

そんな思いを体現しているブランドです。

ちなみに、今では一般的になってきたコードバンやブライドルレザー等の紳士用ラウンドジップ型長財布を最初に開発したのはココマイスターなんだそうです。

ファッション業界で最高級を指す言葉として使われる「ハイエンド」

一般的には、ルイ・ヴィトン、エルメスなどの、超高級ブランドに対して使われますが、ココマイスターもレザーブランドとしてハイエンドに分類されています。

銀座や名古屋栄、神戸旧居留地に実店舗をかまえることができる日本のブランドは、そう多くは無いでしょう。

映画「三度目の殺人」で、福山雅治さん、吉田鋼太郎さんがココマイスターのカバンやバッグ、財布などを使用されています。

ココマイスターでは、基本的に、映画やドラマなどで自社製品が使用されることをお断りしているそうです。

しかし、「三度目の殺人」の監督である是枝裕和さんから直接オファーがあったため、断り切れなかったんだそうです。

過去には、プロ野球のオリックス戦の1dayスポンサーなどもされています。

最近の革製品には、天然皮革が使われている商品が、増えてきました。

ココマイスターの革素材も、もちろん天然皮革が使用されており、その多くは欧州老舗タンナーで作られた最高級皮革で、独自の革倉庫で徹底管理されています。

しかし、欧州産の天然皮革を使用しているブランドは他にもあります。

では、何が違うのでしょうか？

動物の皮は、そのままでは腐敗してしまいますので、不純物を取り除き、革製品として使えるように加工することを、鞣す（なめす）と言います。

一般的に「革」と呼ばれるものは、なめし工程が行われた後の状態。
「皮」というのは、なめし工程が行われていない、原皮の状態の事をいいます。

そして、近年使用される鞣し方法は、大きく分けると、以下の 2つの方法があり、ココマイスターでは植物タンニンなめしの革が使われています。

タンナーとは、なめし作業を行う革の加工会社のことです。

欧州のレザー文化の歴史は古く、数千年にも及び世界的に最も評価されているレザーです。
特に、長いレザー文化を持つ、イタリア・イギリス等には、門外不出の伝統製法を用いたレザー作りを行う老舗のタンナーが存在します。

このような名門タンナーが生み出すレザーは、非常に品質が高く、世界的に有名なハイブランドがこぞって使用し、今ではタンナーそのものの売買まで行われるほどです。

革の品質に強いこだわりのあるココマイスターでは、その名門タンナーが作るレザーの中でも最高級の天然皮革だけを選りすぐって使用しています。

その証拠に先述の通り、ココマイスターの製品は、名門タンナーの代表する製品として、英国王室へプレゼントされており、これほど品質の高い革を使用しているブランドは、中々ありません。

革好きなら、誰もが知っているレザーの王様。

馬の臀部（お尻部分）から取れるレザーで、1頭の馬から取れる量が少なく、非常に希少性の高い革です。

現在では、その希少性の高さから「キングオブレザー」「革のダイヤモンド」と称されています。

繊維が非常に緻密で、牛革の 2～3 倍と言われるほどの強度があり、キズや汚れなどに強いという特徴があります。

メンテナンスも楽なので、革製品を初めて持つ方でも、比較的扱いやすいレザーですが、非常に高価です。

ブライドルレザーは、1000 年以上の歴史を持ち、最高級馬具革としても有名なイギリスの格式高い伝統皮革です。

牛革に何度もロウを塗りこみ、繊維を引き締めることで生まれる、高級感漂う堅牢性が特徴。

非常に硬いレザーであるが為に、縫製に高い技術が必要で、職人泣かせのレザー。

繊維の細部にまでロウを染み込ませているため、ブルームと呼ばれる白い粉状のロウが浮き出てきますが、これをふき取ると、気品溢れる何とも言えない深い光沢が生まれます。

オークは、古くから高級アンティーク家具などに使用されている木材で、イギリスでは国の象徴する木として、また、信仰の対象として大事にされており、保護の対象となっています。

その保護されたオーク使用し、紀元前から続く英国伝統の製法で作られた革こそ、このオークバークです。

はじめはロウが浮き出ていますが、使い込んでいくごとに光沢がでて、オークならではの味わい深い革の色を楽しむことができます。

イタリアで1000年以上の歴史がある、バケッタ製法で作られたレザーで、卵白を原料に使用する「カゼイン加工」を施して、艶を出し、ツルツルした感触が特徴の美しい皮革です。

バケッタ製法は、植物タンニンで鞣した牛革にオイルをたっぷり、時間をかけて染み込ませていくので、乾燥しにくく、メンテナンスが楽というメリットがあります。

マルティーニレザーは、使い込めば使い込むほど、本革独特のエイジング（経年変化）が特に見られ、次第に独特の光沢が出て、色の深みを増していくのが特徴。

触り心地はとても柔らかくしなやかですが、他のレザー以上に、水に弱いので注意が必要です。

他の革では実感できない、しっとりとした肌触りを持った、極上のイタリア産オイルドヌバック。

イタリア産カーフをベースに、吟すりと呼ばれる表面を研磨することで起毛させ、その後、オイルを十分染み込ませてあります。

その為、質感が良く、ヌメ革を凌ぐほどのエイジング（経年変化）を楽しめるのが特徴です。

使い込んでいくと、起毛が次第に無くなっていき、鮮やかな艶が現れ、アンティーク感あふれる色へと変化していきます。

但し、オイルドヌバックの良さを、最大限に引き出すため、レザーの表面に色止め加工が施されていないので、色落ちには注意が必要です。

ココマイスターは、その品質に対する自信の表れとも言える充実したアフターケアも特徴の一つです。

登録無料の会員サービスである「ココクラブ」に入会すると、修理保証制度が受けられ、無償もしくは会員価格での修理対応を受けることが出来ます。

永く使う革製品だからこそ、実際に触ってみないとと思っている方も多いでしょう。

ココマイスターでは、そんな方のために、購入後でもイメージ違いの返品・交換が会員価格（無料）でできるというサービスを行っています。

また、ココクラブに入会すると、製品合計金額の 3％分のポイント（1ポイント＝ 1円）がもらえ、新規登録時や、商品購入後のレビュー・口コミを書くことでさらにポイントがもらえます。

ココマイスターでは、基本的にメンズ商品を扱っています。

しかし、財布や革小物など一部商品では、レディースブランド「ココデュラン（Coco Doullens）」として、レディース商品も取り扱っています。

レディース商品にももちろん、ココマイスター同様、上質な革が使用されています。

千年の歴史を誇る、イタリアの伝統皮革であるマルティーニ（牛革）で仕立てられたシリーズ。

自然由来の植物タンニン100%で鞣された牛革に、ゆっくりと時間をかけ、オイルをたっぷりと染み込ませる「バケッタ製法」で作られた革を使用。

このマルティーニという革は、適度なシボ感があり手触りが良く、革好きの中でも評価が高い皮革。

使い込む程に深みが増し、マルティーニ独特の上品な色合いに変化していくので、特にエイジング（経年変化）を楽しみたいという方におすすめです。

外装には、1000年以上の歴史を持つ英国伝統の高級皮革ブライドルレザー（馬革）。内装には、ヌメ革を使ったロングセラーシリーズ。

ブライドルレザーは、革にロウを練りこむようにして手作業で浸透させることで、繊維が引き締められ堅牢性が増し、馬具にも使用される程、耐久性に優れているのが特徴。

表面に浮き出ているロウは、使い込んでいくと無くなり、次第に深い光沢が出てきます。

世界でも稀な紀元前にルーツを持つ、絶滅寸前の英国伝統製法から生まれたオークバーク（牛革）が使われています。

オークバークという革は、薬品を一切使わず、保護されているオークの木の皮だけを使い、完成までに1年以上かかるという非常に希少な革。

表面は磨きをかけた後にロウで仕上げられているため、新品の状態では白い粉状のロウが浮き出ていますが、使い込む毎に深みが増し、美しい艶が出てくるようになります。

その希少性の高さから「革のダイヤモンド」とも呼ばれる、最高級皮革コードバン（馬革）を使ったシリーズ。

繊維がきめ細かく、非常になめらかでしっとりとした質感と、使い込むごとに生まれる高級感のある美しい光沢と艶が特徴。

この高級感に魅せられた方々は非常に多く、ココマイスターの中でも特に人気で、常に品薄状態が続いています。

最高級イタリア産オイルドヌバック・ナポレオンカーフ（牛革）で仕立てられたマットな風合いのシリーズ。

ナポレオンカーフは、イタリア産カーフを起毛させた後にオイルを染み込ませているので、しっとりと手に馴染みやすく艶があり、驚くべき速度でエイジング（経年変化）していくのが特徴。

柔い革のため、接着や仕上げが困難、置いているだけでエイジング（経年変化）が進んでしまうほど保管が難しい革なので、取り扱っているブランドは少なく、日本ではおそらくココマイスターが、唯一商品化しています。

上品な質感のイタリア最高峰ラムエナメル（羊革）を使い、ガラス細工のような繊細さとラグジュアリー感を感じさせるシリーズ。

エナメル加工が施された艶のある極上のラムレザーは、その美しい見た目以外にも、汚れや水シミなどが付きにくいというメリットがあります。

内装には、1924年創業、イタリアの老舗タンナーが作り出す最高級カーフと、イタリア「リモンタ社」の色鮮やかな発色と高い耐久性を誇る「Davis」というナイロン素材が使われています。

1864年から続くドイツの名門タンナー「ぺリンガー社」が積み重ねてきた技術を駆使して誕生させた極上皮革イリーナ（牛革）を使い、ナチュラルで素朴なカラーのシリーズ。

使用されている革は、原皮の段階から何を食べて育ったのかという点に至るまで厳しく審査されるほどのこだわりの皮革。

型押し加工と色止め加工が施されているので、キズに強く、色落ちも起こりにくくなっています。

楽天のみんなのレビュー（ココマイスター楽天市場店）では 1,000 件以上の口コミが投稿されており、ほとんどが商品が 4点台後半の高評価を得ています。

特に使用されている革や縫製などは、高い評価を受けています。

ちなみに、購入者のレビュー・口コミを調べていて驚いたのが、リピーターの多い事。

購入者のレビュー・口コミを書いている半数ぐらいの方が、複数回購入しており、中には「ココマイスターじゃないと嫌だ！」という熱狂的なファンもいらっしゃるようです。

リピーターが多いというのは、それだけ質の良いものを提供しているということだと思います。

素材とつくりにこだわった本物志向の革製品を取り扱う、人気急上昇中のハイエンドレザーブランド。

門外不出の伝統製法でレザー作りを行う欧州老舗のタンナーの最高級の皮革と、古くから日本製のハイエンドラインをやってきた日本の熟練職人が作り出す商品は、ジャパンブランド最高峰！

購入者からの評価は非常に高く、熱狂的なファンもいるほど人気があり、流行に左右されない、シンプルでスタイリッシュなデザインは、自分使いだけでなく、ギフト用としても人気があります。

その人気から、在庫切れの商品は多いですが、一生モノの本格的な革製品が欲しい方、一つの商品を永く使いたいと思っている方には、一度は見て欲しいブランドです！