「Leather-g(レザージー)」というブランドを、知らない方も多いのではないでしょうか?
知名度こそ高くありませんが、2015・2017 年には「楽天年間ランキング バッグ・小物・ブランド雑貨 部門」で 1 位。
2016 年は、惜しくも 2 位でしたが、非常に人気・実績のあるレザーブランドなんです。
ここでは、そんな Leather-g(レザージー)の特徴や人気の理由、評価や評判を紹介したいと思います。
Leather-g(レザージー)は、1992 年創業の株式会社ラップスが運営しているブランド。
ラップスは、50 年以上にわたり革小物を作り続けてきた、日本の老舗メーカー株式会社ナダヤオリジナル商品の Web 販売を行っている子会社です。
つまり、Leather-g(レザージー)の商品は、ナダヤが作っています。
ナダヤは、ラップスを創業する前までは、卸業をメインに行っており、直接販売は行っていませんでした。
しかし、ネットの普及に伴い、実店舗を持たずとも、直接販売できるようになり、
「自分達が良いと思う革で、自分達が良いと思うカタチで、自分達が良いと思う提案で」
そんな想いから、生まれたのが、この「Leather-g(レザージー)」というブランドです。
ブランドとしては、15 年程の歴史しかありませんが、実は、Leather-g(レザージー)の財布や革小物は、日本の老舗メーカーが作っている革製品なのです。
レザーブランドなので、どのブランドでもレザーには、強いこだわりを持っています。
Leather-g(レザージー)が、他のブランドと違う点は、世界各地で、当地一と呼ばれるタンナー(皮革工場)のレザーを使っている事。
世界最高峰と言われるイタリアンレザー、中でも、ヨーロッパの一流ブランドでも使われている「PUTTINI ATTILIO S.R.L社」が作る、植物タンニン 100% でなめされたレザー。
昔ながらの鞣し工程を頑なに守り続け、柔らかく堅牢性の高いヌメ革を生み出している 1937 年創業、日本の老舗タンナー「栃木レザー」。
1873 年創業の植物タンニンなめしのレザーを専門とするベルギーの老舗タンナー「Masure(マジュール)」など。
世界各地でご当地一と言われているレザーを選りすぐり、それぞれのレザーの特徴を活かしたアイテム作りをしています。
一部ですが、使用されている革を紹介!
Leather-g(レザージー)は、メンズやレディース、ユニセックスなアイテム。
シンプルなデザインから斬新なデザインのアイテムまで、幅広いデザインの財布や革小物を取り扱っています。
これほど、ウィットに富んだアイテムを数多く扱っているブランドは、そうありません。
これほど品質の高い本革を使いながら、かなりお手ごろな価格で販売されています。
同じようなタイプの財布を、他ブランド製品と比較すると、半値以下!
本当に本革を使っているのかと疑いたくなりますが、栃木レザーには品質保証タグ。
トスカーナシリーズ・ナチュレシリーズにはイタリア植物タンニンなめし革協会の品質保証書がついています。
「メーカーの直営オリジナルショップである」ということが挙げられます。
レザーブランドの多くが、デザインなどの企画・販売は自社で行い、製造は他社に依頼します。
しかし、Leather-g(レザージー)では、中間コストを抑えるため、企画・製造・販売まで全て自社管理で行っています。
この製造まで、自社で行っているのが大きい!
あと、革の仕入れです。
ほとんどのブランドは、革の輸入を行っている、代理店から購入しています。
タンナーと直接取引するためには、大量に購入する必要があり、納期の管理、為替や言語の壁など、様々な問題があるからです。
しかし、Leather-g(レザージー)では、革を直接タンナーから買い付けています。
また、販売に関しても他店に任せず、卸業務や委託なども一切行っていません。
明言はされていませんが、Web ショップがメインで実店舗を持っていないというのも、大きな要因になっていると思います。
Leather-g(レザージー)では、「商品を売って終わりではなくそこからがお客様とのスタート」という考えのもと、永年保証を行っています。
それだけ品質に自信があり、革小物を 50 年以上作り続けてきたからこそ出来る「Leather-g(レザージー)」ならではの制度だと思います。
一般的に名入れは、レーザーで行う事が多いのですが、1 文字 1 文字職人が手打ちで、名入れをしてくれるサービスを行っています。
レーザーと比べ、手間やコストはかかりますが、革ならではの温かみを無くさぬよう、愛着を持って使えるよう考えられたサービスです。
冒頭で紹介しましたが、2015・2017 年には「楽天年間ランキング バッグ・小物・ブランド雑貨 部門」で 1 位。
2016 年は、2 位でしたが、楽天には、1000 万点を超える商品が登録されています。
その中で、1 位を受賞しているという、実績から感じられる安心感も、大きな特徴だと思います。
Metalic Ram Mesh
フランスのSolipel社が作り上げる、しっとりとやわらかな肌触りのラム革(仔羊革)で仕立てられたシリーズ。
シンプルなデザインながら、レザーの表面にパールをのせることで、美しい輝きを。
ワントーンの革をひとつひとつ丁寧にメッシュ状に編み込むことで、大人の魅力を感じさせるアイテムに。
ラグジュアリーな煌きと、ラムレザーならではの、繊細なソフト感を両方楽しめるようになっています。
使用されているレザーは、ヨーロッパの超一流ブランドでも使用されるほど、上質なラムレザーです。
Japan Cordovan
これぞ本革!
コードバンは、繊維が緻密に密集しているため驚くほどの強固な丈夫さがあり、また、従来の革の特徴である伸縮が無いのが特徴。
一頭の馬からほんのわずかな部位しか採れず、また、製造工程でかなりの時間がかかるため、革のダイヤと言われるほど希少性が高く高価なレザー。
しかし、その滑らかな手触り感と美しい光沢感から、最高級レザーとして根強い人気を誇っています。
中でも、レザージーのコードバンは、欧州から岩塩で保存された馬皮を輸入し、日本のタンナー(皮革工場)で仕上げられたコードバンが使われています。
コードバンを製作できるタンナーは、世界に数社しかなく、日本製のコードバンは更に希少性が高いレザーです。
Deutsch Leder
ドイツが世界に誇る最高級レザー「ボックスカーフ(仔牛革)」を贅沢に使用したシリーズ。
4色のアクセントカラーが印象的な、ビジネスシーンに似合うスタイリッシュなデザイン。
使用されているボックスカーフは、ヨーロッパの有名ブランドでも愛用され、キズや汚れが目立ちにくいのが特徴。
OIL Pony
日本のタンナー(皮革工場)が命を吹き込む、日本の誇りがカタチになった。
日本有数の革の街「姫路」。
中でもホースレザー(馬革)を得意とする新田製革所が生み出すオイルポニーを贅沢に使ったシリーズ。
本シリーズの製品には、国産の革を100%使用している証、日本国内で生産された天然皮革素材を生み出す生産者のみに使用許可されたタグが付いています。
OIL Leather
重厚感のあるオイルレザーをふんだんに使い、革本来の質感を楽しめるシリーズ。
このタイプの革は、革独特の経年変化を楽しめるのはもちろんですが、表面がワックスで保護されているので、手入れが簡単で、多少の水分ならはじいてくれるというメリットがあります。
※レビューは、投稿者の主観的評価なので、あくまで参考程度に。
理由はちょっと分かりませんが、「Leather-g(レザージー)」に関するレビュー・口コミは、他のブランドに、比べ非常に多いです。
そして、結論からいうと、購入者からの評価は非常に高い。
楽天 みんなのレビューでは、総レビュー数が約 7000 件で、評価は 4.5 以上。
Yahoo! ショッピングのストア評価 でも、総レビュー数 1000 件以上で、評価は 4.4 と非常に高評価になっています。
男女比に偏りはあまりなく、20 代 ~ 50 代以上まで幅広い方に支持されており、特に 40 代の方に人気があるようです。
少し掘り下げて見ていくと、自分で使う方はもちろんですが、名入れができることもあり、プレゼントとしてもかなり人気があるようです。
しかし、なにより驚かされるのは、リピーターが多い事!
それだけ、「Leather-g(レザージー)」が、ユーザーに対して、品質や価格に満足出来る商品を提供している、ということでしょう。
世界中の当地一流本革レザーを使い、財布などの革小物を中心に取り扱うブランド。
そのリーズナブルな価格・シンプルなデザインから、幅広い年代・性別問わずに人気!
知名度こそありませんが、購入者からの評価は非常に高く、楽天や Yahoo! など EC サイトでの受賞歴が、その人気の高さを物語っています。
リピーターも多く、商品によっては、予約販売のみの商品もありますので、ご注意ください。
初めて、革小物を購入しようと思われている方や、リーズナブルな価格で本革の革小物を探している方には、非常におすすめのブランドです。
周年記念などでセールをしていたりしますので、気になった方は、時間があるときに、公式ページを覗いてみてはいかがでしょうか。
ここにしかないデザインをコンセプトに、スタイリッシュでデザイン性の高い、型に捉われない製品を作っているブランド。
ラマーレ(La Maree)の商品は、国内有名ブランドの企画開発を手がけるスタッフが、独自に製作したオリジナル商品。
レザーと機能へのこだわりを原点とし、細かなディテールを追求した「モノ」への本質を追い求めています。
自然や海賊をテーマにしたアイテムや、着せ替えができる財布など。
他ブランドではまず見かけないデザインは、インパクト大!
メンズ・レディースともに、デザインが非常に豊富。
見るだけで楽しい革製品を、数多く取り扱っています。
スマホやカメラの中にある。
残しておきたい、大切な 1 枚。
そんな写真を、デザインして財布や革小物に変える esola.(エソラ)という、オーダーメイドのサービスも行っています。
VEOL(ヴェオル)は、株式会社ラップス Web 事業部と、有限会社 WOOROM WEB 社がタッグを組み。
製品開発、宣伝、販売、流通まで 2 社が共同運営しているプロジェクトブランド。
「安心の品質」と「お買い得価格」でより多くの人に革製品を届けたい。
そんな思いから、流通などのコストを最小限に抑え、低価格な革小物の提供に力を入れているブランドです。
再販売開始の情報については、数が多く、他の情報が読みにくくなってしまうので、あえてここでは紹介していません。
再販情報を知りたい方は、当サイトのTwitter:@leather_info_st、Facebook:@leatherInfoSt、Instagram:@leather_info_st で紹介していますので、良ければご活用ください。
Leather-g(レザージー)を見た人は、こんなブランドにも興味を持っています
日本最高峰のレザーブランド!
世界屈指の欧州老舗タンナーが作り上げる最高級レザー。
長年、日本製のハイエンドラインを支えてきた熟練職人が仕立てる革製品は、映画やドラマでも数多く使用されています。
使用されている革ごとにシリーズが分かれており、そのシリーズ数も多く、カラーが豊富なのも特徴。
2018年、ココマイスターで使用している革を作っているタンナーが、英国女王賞を受賞。
その受賞式の際に、代表する革製品として「Coco Meister(ココマイスター)」の製品が、英国王室へプレゼントされました!
本牛革を使いながら、価格破壊とも思えるような価格で、ビジネスシーンに合う革製品を取り扱っているブランド。
「Business Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー)」のモノ作りに対する考え方は、NHKや日経新聞など、様々なメディアでも数多く取り上げられています。
シリーズ数は少ないですが、カラーバリエーションは豊富で、特にステーショナリーのラインナップは充実しています。
ビジネスシーンで使うスタイリッシュな革製品が欲しい、そんな方におすすめのブランド。
「Dakota(ダコタ)」は、天然素材の持つ自然な風合いと感触を活かし、ナチュラルでカジュアルな使いやすいバッグや財布を展開する大人気ブランド。
流行に左右されないシンプルで飽きのこないデザイン、リーズナブルな価格から、幅広い年代の女性に人気。
種類も他ブランドに比べ、圧倒的に多く、コスパの良いバッグや財布などの革製品を探している方には、是非一度見て欲しいブランド。
※ 出来る限り正確な情報を伝えるよう努めていますが、価格改定やセールなどで、ここに記載されている価格と異なる場合があります。
正確な情報については「Leather-g(レザージー)」公式サイトをご確認ください。